顔と名刺を認識する自動受付

リアルタイム顔認識および年齢/性別推定の技術を利用すると、顔認識による入場者属性情報収集システムや、自動受付システムへ簡単にアップグレードできます。企業の受付の他に、店舗の来店客やイベントの入場者などのマーケティング分析にも活用できます。

来訪者はオフィス入口のカメラに向かい、自分の顔を画面で確認して「受付」ボタンをクリックすします。過去に訪問したことのある来訪者には、会社名(所属名)と電話番号が表示されるので「確認」ボタンをクリックするだけです。該当者が無い場合は、初めての来訪者として受付処理が行われます。この際、自動的に推定された性別と年齢も集計可能です。

  PCやタブレットのディスプレイとカメラを使った最も簡単な実装例

Image Reference: Microsoft docs, https://docs.microsoft.com/en-us/azure/cognitive-services/face/overview

初めての来訪者(顔認識されなかった来訪者)は、名刺をカメラに向けて「名刺読み取り」ボタンをクリックします。名刺の認識結果を確認し、正しければ「OK」をクリック、誤りがあれば画面で修正するか、「誤認識あり」をクリックして受付担当者が名刺画像から修正してもらうよう要請することもできます。

 スマホを活用したカメラ                名刺リーダー
PCやタブレットのカメラ

こうして来訪者の顔は名刺と共にデータベースに登録され、今後の受付は顔パスで完了します。

AI学習モデルはクラウド上でコンテナ実装されており、常に学習を続けているだけではなく、異なる学習モデルと入れ替えることも簡単にできます。同時に来訪者の属性情報も収集していますので、店舗やイベント会場などマーケティングにも活用できます。

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